
無職から正社員を目指すことは、「無職なのでネガティブなイメージを持たれやすい」「年齢が上がるごとに就職ハードルは高くなる」といった理由できついといわれます。
とはいえ現在は、人手不足の業界が増えていることもあり、採用の需要は高まりつつあります。そのため、正しいコツを押さえて就職活動に取り組めば、キャリアアップは決して不可能ではありません。
「自分のスキル・強みを把握する」「資格を取得して就職への熱意をアピールする」「転職エージェントを活用して入念に選考対策をおこなう」などを意識して、着実に準備していきましょう。
本記事では、無職から正社員への就職が「きつい」といわれる理由や目指しやすい仕事、就職活動でやることなどを解説します。
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関連記事:フリーター向け転職サイト・エージェントおすすめ10選!転職サイトの選び方から正社員転職のコツまで徹底解説
目次
無職から正社員への就職が「きつい」といわれる理由
無職から正社員への就職を目指す際、以下のような理由で「きつい」といわれることがあります。
- 無職であることにネガティブなイメージを持たれやすい
- 年齢が上がるごとに就職ハードルは高くなる
- ブランクの期間が長引くほど正社員への就職ハードルは高くなる
無職であることにネガティブなイメージを持たれやすい
無職であることに対し、以下のようにネガティブなイメージを持つ企業は一定数います。
- ストレス耐性が低いのではないか?
- 就職してもすぐに辞めるのでは?
- 社会人に必要なスキルが身に付いていないのでは?
もちろん、無職の中には「前職でパワハラを受けて働くことが怖くなった」「家庭の事情で働くのが難しい」といった背景を持つ人もいるため、一概に上記のイメージに当てはまるわけではありません。
とはいえ働いていない期間が長いほど、企業は採用前に細心の注意を払うようになるでしょう。
年齢が上がるごとに就職ハードルは高くなる
若い間はスキルや専門性がなくても、ポテンシャルを期待されて採用されやすいため、入社ハードルは比較的低いでしょう。しかし、年齢が上がるほど「業務で身に付けた具体的なスキルは?」「どんな成果を残して企業に貢献したのか?」などをチェックされます。
そのため、若い間から長期間にわたって無職である場合、企業へのアピールポイントが少なくなり、どうしても就職は難しくなるでしょう。
ブランクの期間が長引くほど正社員への就職ハードルは高くなる
無職を含めたブランク期間が長引くほど、正社員への就職ハードルは高くなります。実際に厚生労働省が公開しているデータでも、以下のような結果が出ました。
フリーターの期間 | 正社員で就職できた割合 |
---|---|
6ヵ月以内 | 64% |
7ヵ月から1年 | 58.3% |
1年から2年 | 52.2% |
2年から3年 | 58.9% |
3年超 | 48.9% |
厳密には「フリーターの期間」であるため、無職に絞るともう少し数値は変動するかもしれません。とはいえ、概ね年齢が高いほど就職率は低下する傾向にあるとわかります。
無職から正社員を目指すことは決して不可能ではない
このように「企業からネガティブな印象を持たれる」「期間が長引くほど就職ハードルが上がる」といった理由で、無職から正社員になるのは難しいといわれがちです。
とはいえ、決して不可能なわけではありません。努力は必要ですが、以下のような理由を背景に、無職からでも正社員を目指す余地は十分にあります。
- 人手不足の業界が多いため
- 大学卒業後3年以内であれば新卒枠での就職も可能なため
人手不足の業界が多いため
現在日本では、多くの業界が人手不足に悩まされています。たとえば、令和6年12月分の「主要な業界の有効求人倍率」を見ると、以下のような結果になりました。
- 営業職:2.52倍
- 介護職:3.84倍
- エンジニア:1.74倍
- 工場スタッフ:1.81倍
- 運送・運輸業:1.19倍
有効求人倍率が1倍以上の仕事は、求人数より求職者数が少ないため「比較的転職しやすい」ことを表しています。
このように、一部の仕事を除いて多くの業界で人材不足に悩まされている現状があるため、無職であっても十分に正社員就職に挑戦できる可能性があるのです。
大学卒業後3年以内であれば新卒枠での就職も可能なため
大学卒業後すぐ無職になったとしても、卒業から3年以内であれば、新卒枠での就職も可能です。実際に厚生労働省も、以下のように呼びかけています。
- 卒業後から最低でも3年間は応募できるようにすること
- なるべく採用時に上限年齢を設けないようにすること
新卒枠であれば、大学卒業直後と同じようにスキルや専門性ではなく、ポテンシャルを期待して採用されやすくなります。
無職から正社員を目指しやすい仕事の一例
無職から正社員を目指しやすい仕事の一例としては、以下が挙げられます。今回は、先ほどピックアップした「有効求人倍率が高い仕事」を紹介します。
- 営業職
- 介護職
- エンジニア
- 工場スタッフ
- 運送・運輸業
営業職
【有効求人倍率:2.52倍 ※営業職業従事者】
営業職には、食品や化学、鉱業、金融など幅広い種類の業界があります。扱う商材やサービスも異なりますが、いずれの場合も「具体的な商品知識は入社してからで問題ない」というケースも珍しくありません。そのため、基礎的なコミュニケーションを取れる人であれば、未経験からでも就職のチャンスはあるでしょう。
また、企業によっては成約件数ごとに、インセンティブが支給されます。金融や不動産のように、商材単価が高い業界ほど、インセンティブも高くなりやすいでしょう。実力次第でどんどん収入を上げられるため、「未経験から稼ぎたい」という人にもおすすめです。
ホワイトな営業職への就職を目指す人は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:営業職が働きやすいホワイト業界7選!見分け方や転職方法も紹介
介護職
【有効求人倍率:3.84倍 ※介護サービス職業従事者 】
少子高齢化が進行している影響もあり、日本における介護職の需要は年々高まっています。将来的には「2026年度に約240万人・2040年度に約272万人」もの介護職員が必要になると予測されており、今後も安定した需要が発生するでしょう。
画像引用:厚生労働省|介護人材確保に向けた取組
無資格の未経験者でも、清掃や買い物、洗濯、食事の用意など、利用者の身体に触れない業務であればおこなえます。
さらに、働き出してから介護職員初任者研修や介護福祉士資格といった資格を取得すれば、長期的なキャリアアップを狙えるでしょう。
エンジニア
【有効求人倍率:1.74倍 ※情報処理・通信技術者】
インターネットやSNS、スマホ、PCなどの普及により、今やエンジニアは世の中に欠かせない仕事になっています。
しかし需要が高まる一方で、エンジニアを含めたIT人材は、2030年までに最大で80万人不足すると予測されています。そのため、人材を確保するために未経験でも歓迎している企業は多いでしょう。
参照:厚生労働省|IT・デジタル人材の労働市場に関する研究調査事業
エンジニアが扱う言語には、HTMLやCSS、Java、Python、C♯などさまざまな種類があります。いずれも専門性が高いスキルであるため、未経験から挑戦して実務経験を積んでスキルを磨けば、今後のキャリアの幅を広げやすくなるでしょう。
工場スタッフ
【有効求人倍率:1.81倍 ※生産工程従事者】
現場にもよりますが、工場スタッフの業務内容は加工や商品の検査、組み立て、梱包といったルーティンワークがメインです。特別なスキルは不要であり、マニュアルも整備されているため、業務経験が少ない無職でも無理なくはじめられます。
また、基本的に黙々とひとりで進めるため、職場の人とコミュニケーションを取ることが苦手な人にもおすすめです。
運送・運輸業
【有効求人倍率:1.19倍 ※運搬従事者】
物流業界では、労働時間の上限規制がかけられたこともあり、2027年にドライバーの数が約24万人不足すると予測されています。不足している状態を放置すれば、2030年には「約34%の荷物を運べなくなる」ともいわれており、業界全体で人材不足に陥っています。
そのため、未経験でも多くの運送・運輸業の企業で歓迎されるでしょう。工場スタッフと同じように、業務の大半はひとりでおこなうため、マイペースに働きたい人にもおすすめです。
参照:経済産業省|より配送能力の高い自動配送ロボットの社会実装に向けて p.8
無職から正社員への就職を成功させるためにやること
以下のポイントも意識すると、就職の成功確率を高められます。
- とにかく早めに就職活動をはじめる
- 一般的なビジネスマナーを学んでおく
- 自分のスキル・強みを把握しておく
- 企業および業界研究をおこない知識を身に付ける
- 志望企業の条件を洗い出して優先順位も決める
- 資格を取得して就職への熱意をアピールする
- なるべく多くの求人に応募する
- 転職エージェントを活用する
とにかく早めに就職活動をはじめる
正社員に就職するのであれば、とにかく1日でも早く就職活動をはじめることが大切です。年齢が上がるほど、就職活動で具体的な業務の実績や専門スキルなどを重視されるため、採用ハードルは上昇します。
もしまだ大学卒業3年以内であれば、新卒枠で採用されるケースもあるため、積極的に行動しましょう。
もしかすると「もう30代だから無職から正社員になるのは難しい」というように、年齢を理由に諦める人がいるかもしれません。
しかし、現在の自分が一番若いことに変わりはないため、無職から抜け出したいのであれば、1日でも若いうちに行動することが大切です。
一般的なビジネスマナーを学んでおく
社会経験が少ない無職の場合、企業によっては「基本的なマナーが身に付いていないのでは?」と心配される可能性があります。そうした企業の心配を払拭するために、一般的なビジネスマナーは事前に身に付けましょう。
とはいえ、難しく考える必要はありません。「身だしなみを整えて清潔な服を着る」「正しい敬語を使う」「笑顔で話す」といった、基礎的なビジネスマナーを身に付けておきましょう。
自分のスキル・強みを把握しておく
就職活動では、自分のスキルや強みを企業へ伝えて「入社後に活躍してくれそう」と思ってもらうことが重要です。そのため、まず自己分析をおこない自分のスキルや強みを把握しましょう。
自己分析の際は、以下のようなポイントを押さえてください。
- 「苦もなく取り組める得意なこと」「自発的に取り組める好きなもの」を洗い出す
- 自分が無意識のうちにできていることを考える
- 過去の成功体験を深掘りして「何を考えて・具体的にどのように行動したか?」などを明確化する
- 理想の自分の将来像をイメージする
とくに無職の場合は、自分に自信が持てず「スキルや強みはないのでは?」と考えてしまうかもしれません。しかし、過去の経験をじっくり振り返ることで、どこかに自分のモチベーションや強みにつながるものが見つかるはずです。
以下の記事では、自己分析で使える考え方をまとめています。20代以外でも参考になる考え方をまとめているため、ぜひご覧ください。
関連記事:【20代向け】仕事で「何がしたいか分からない」を解決する方法
企業および業界研究をおこない知識を身に付ける
自分が行きたい企業や業界については、必ず研究しておきましょう。以下のような項目を深く理解しておけば、就職活動の際に正しい方向性で対策を練れるようになります。
- 行きたい企業の社風
- 採用で掲げている求める人物像
- 入社後に志望企業で成果を出している人の特徴
- 仕事で求められるスキルや知識
- 具体的な業務内容
たとえば、志望企業の掲げる人物像が「協調性を持って成果を出せる人」である場合、過去の部活動やボランティアといった経験を振り返り、チームでひとつの物事に取り組み協力して成果を残した体験をメインにアピールするとよいでしょう。
また、社風や業務内容を把握しておけば、入社後に雰囲気や業務内容のイメージが違うことで起こるミスマッチも防ぎやすくなります。
志望企業の条件を洗い出して優先順位も決める
就職活動で、自分の希望条件に完全に当てはまる企業を見つけるのは、簡単ではありません。もちろん理想の職場を探すことは大切です。とはいえ、あまり条件にこだわりすぎると、企業を見つけられず時間だけが経過してしまいます。
そのため、希望条件を洗い出したら自分なりに優先順位を決めてください。「妥協できるライン・できないライン」を明らかにしておけば、企業選びの軸が定まり、就職活動を効率的に進められます。とくに無職の場合は、1日でも早く就職活動を進めることが大切であるため、なるべく時間のロスは減らしましょう。
資格を取得して就職への熱意をアピールする
志望企業や業界で必要な資格があれば、事前に取得しましょう。就職活動期間中に資格を取得すれば、業界の基礎知識を身に付けられるため、入社後にスムーズに業務に取り掛かれます。
採用担当からしても「ブランク期間にきちんとスキルアップを図っていた」と好印象を抱くため、採用活動でプラスに働くでしょう。
無職から正社員を目指す際に取っておくべき資格としては、以下が挙げられます。
おすすめの資格 | 活かせる職種の例 |
---|---|
宅地建物取引士 | ・不動産営業 ・不動産管理 ・不動産コンサルタント |
日商簿記検定 | ・経理職 ・会計事務所スタッフ |
ITパスポート | ・Web担当者 ・IT関連のカスタマーサポート ・プロジェクトマネージャー補佐 |
その他の資格や活かせる仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:資格取得でニートから抜け出せる!おすすめの勉強法や取るべき7つの資格を紹介
なるべく多くの求人に応募する
自分の理想にマッチする企業を見つけるには、自分の希望を踏まえた求人チェックが大切です。
とはいえ、無職期間がある以上、希望通りの企業へ行ける可能性はどうしても低くなります。そのため、自分の希望だけにマッチする求人を選ぶのではなく、ある程度数多くの企業へ応募しましょう。求人の母数が多くなれば、内定を獲得できる可能性も高くなります。
また、多少希望から外れても、内定を持っておくだけで心の安心材料になり、本命企業に落ち着いて挑戦できるようになるでしょう。
実際に入社するかは最後に決めればよいため、まずは内定獲得を目標に掲げ、ある程度多くの求人に応募してください。
転職エージェントを活用する
自分ひとりでも、就職を成功させられないわけではありません。
しかし現実的に考えると、社会経験が少ない無職の場合、以下のようなポイントでつまづく可能性があります。
- 自分のスキルや強みの洗い出し方がわからない
- 自分に一番マッチした仕事を判断できない
- 自分が働いて活躍しているイメージが湧かない
- 面接での正しいアピール方法がわからない
- 履歴書の正しい書き方がわからない
上記を解消せず自己流で就職活動を進めると、誤った方向で対策したり自分にマッチしない企業を選んでしまったりするかもしれません。
自分にマッチした企業を選び、正しい方向性で対策するためにも、転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは、無職も含めて数多くの求職者の就職活動をサポートしてきたプロです。そのため「無職期間のポジティブな伝え方」「自己分析の正しいやり方」などを含めて、適切なアドバイスを提供してくれます。
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選考対策は転職エージェントの力も借りてとくに入念に取り組もう
無職から正社員を目指すうえでは、とくに入念な選考対策が必須です。
確かに、自己分析で強みを洗い出したり資格を取得したりすることまでは、独力でもこなせます。
しかし「洗い出したスキルを使ってどのように企業へ貢献できるのか?」などを含め、自分の魅力の適切なアピール方法まで独力で考えることは難しいでしょう。
とくに正社員経験がない無職の場合、残念ながら「自分を上手くアピールできずに不採用となった」という現実があります。せっかくスキルや強みがわかっても、選考で採用担当者へ上手に伝えられなければ、意味がありません。
そのため、上記で紹介した転職エージェントの力も借りて選考対策をおこないましょう。転職エージェントであれば、以下のような部分も含めて、プロの視点で最適なアドバイスを教えてくれます。
- 無職期間のポジティブな伝え方
- 自己分析の正しいやり方
- 自分の魅力の上手な伝え方
- 無職が就職活動をする際の注意点
- ネガティブな印象を与えないための履歴書の書き方
とくに面接については、無職に対して聞かれる質問は、ある程度決まっています。そうした質問への回答に詰まってしまうと、採用担当者へマイナスな印象を与えかねません。
そのため、転職エージェントの担当者と一緒に模擬面接などをおこないながら、念入りに準備しましょう。
無職を含め、既卒が面接時に意識すべきポイントについては、以下の記事で解説しています。
関連記事:既卒の面接で好印象を残すには? 既卒ならではの質問への回答例10選
無職から正社員を目指す人が活用すべき転職エージェント3選!
無職から正社員を目指すのであれば、以下3つの転職エージェントを活用しましょう。
- キャリアスタート
- えーかおキャリア
- ツナグバ
キャリアスタート

・入社後の定着率は92%以上を誇る ・年収アップが期待できる求人を多数保有している ・求職者に合わせてカスタマイズした選考対策を実施 |
キャリアスタートは、入社後の定着率が92%を誇る転職エージェントです。求人企業へのインタビューなどを通じた丁寧なリサーチをおこなうことで、求職者のスキルや性格、特性にマッチした企業を正確に紹介できる体制を整えています。
年収アップ率は83%を誇ります。高待遇を実現できる求人を多数保有しているため、「無職なので好条件の企業に入社できるか不安」という人にもおすすめです。
選考対策は、志望企業および求職者の特徴に合わせて実施してくれます。各企業の傾向にカスタマイズすることで、86%という高い内定率を実現している点も魅力です。
キャリアスタートの評判や利用のコツなどは、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:キャリアスタートの評判はやばい?実際に口コミをもとに徹底解説
えーかおキャリア

・保有求人の60%以上が「未経験OK」を掲げている ・若手の育成を強化している企業を多数紹介 ・内定獲得に必要な情報を細やかに共有してくれる |
えーかおキャリアは、20代の特化した転職エージェントです。保有求人の60%以上が「未経験OK」を掲げているため、無職からでも挑戦しやすい企業を選べます。
保有求人は「入社から3ヵ月間は手厚い研修が受けられる」「資格の取得費用を負担してくれる」というイメージで、若手の育成に注力している企業ばかりです。そのため、特別なスキルを持たない無職からでも着実にスキルを身に付け、将来的なキャリアアップを実現できるでしょう。
面談では、求人企業ごとに「採用の背景」「今後の事業展開の予定」「直近で採用された人材の特徴」などを共有してくれます。こうした情報の共有に加え、各業界に合わせた面接対策もおこなってくれるため、内定確率をグッと高められるでしょう。
えーかおキャリアの評判や利用する際の注意点などは、以下の記事で解説しています。
関連記事:えーかおキャリアの評判・口コミはひどい?やばい?活用するコツや注意点を徹底解説
ツナグバ

・最短2週間で内定獲得を実現できる ・求職者の長期的なキャリアを見据えた企業を紹介 ・安定した大手企業の求人を豊富に保有している |
ツナグバは、第二新卒を含めた無職向けの転職エージェントです。最短2週間で内定を獲得した実績もあります。「無職のハンデを減らすために少しでも早く就職活動を進めたい」という人にも最適です。
面談では、求職者の5年後・10年後を見据えたキャリアを設計できるようアドバイスしてくれます。設計したプランをもとに、事業フェーズや経営状況、将来性などを細やかに分析した企業を紹介してくれるため、より長期的なキャリアアップにつながる内定先を見つけられるでしょう。
求人の中には、楽天や味の素、花王、ビズリーチといった大手企業も多数含まれているため、無職からでも十分安定した大企業への就職を狙えます。
無職から正社員になるのが不安な場合にやるべきこと
「ビジネスマナーを学んでおく」「自分のスキルや強みを把握しておく」「転職エージェントを活用する」といったコツを踏まえることで、無職からでも十分正社員を目指せます。
とはいえ、無職の中には「昔は正社員だったがパワハラを受けて再就職が怖くなった」「自分の理想のキャリアを歩める仕事がなかなか見つからない」というように、さまざまな事情を抱えている人もいます。
そうした事情を抱えたまま無理に正社員へ就職しても、再び身体を壊したりミスマッチが起きたりして、働くことがさらに難しくなるかもしれません。
そうした事情を抱えているのであれば、無理せず以下のような「正社員以外の働き方」からはじめることも大切です。
- アルバイトからはじめる
- 派遣からはじめる
- 職業訓練を受ける
アルバイトからはじめる
アルバイトであれば、正社員ほど重い責任を負わされることはありません。
業務内容もある程度決まっており、部下のマネジメントや新規事業の立ち上げといったプレッシャーが大きい仕事も割り振られないため、「リハビリしながら社会復帰したい」という人におすすめです。
もし社内に「社員登用制度」があれば、実際にアルバイト先で働いて社風や人間関係、具体的な業務内容などを把握したうえで、正社員へ切り替えられる可能性があります。
派遣からはじめる
派遣の場合、派遣会社と雇用契約を結んで、指定された企業へ派遣社員として送り込まれます。派遣会社の担当者がサポートしてくれるため、「派遣先の人間関係で悩んでいる」「業務内容が自分に合わない」などを相談しやすい点が特徴です。
直接自分で職場と交渉する必要がないため、なるべくストレスを減らしながら働きたい人は活用しましょう。
また、紹介予定派遣という働き方であれば、「一定期間が経過したら直接雇用に切り替える」ということを前提に派遣社員として働けます。
派遣先企業からの合意が必要なため、確実に切り替えられるわけではありません。とはいえ、近いうちに直接雇用で働ける可能性があるというのは、安心材料になるでしょう。
職業訓練を受ける
アルバイトや派遣も難しいのであれば、まず職業訓練を受けるのもよいでしょう。
職業訓練とは、ハローワークが提供している公的な教育制度のことです。ビジネスマナーやPCスキル、デザイン、Java、介護など、専門スキルも含めて幅広いジャンルを勉強できます。
テキスト代以外は無料で受講できるため、「無職なので正直貯金に余裕がない」といった場合も活用できる点が魅力です。手厚いフォローを受けながらスキルを身に付ければ、無職からでも即戦力として働ける可能性が高まります。
まとめ|万全の対策をおこなって無職から正社員への就職を成功させよう
無職から正社員になりたいと思っても、「企業の担当者からネガティブなイメージを持たれるのでは?」「ブランクの期間が長いから難しいのでは?」といった理由で、ハードルの高さを感じる人もいるでしょう。
確かに、新卒から正社員で勤めている人よりは、どうしてもスタートダッシュに遅れは出てしまうかもしれません。
とはいえ、現在は「人手不足の業界が多い」「大学卒業後3年以内であれば新卒枠で挑戦できる」といった背景もあり、無職から正社員になることは決して不可能ではありません。
「とにかく早めに就職活動をはじめる」「自分のスキル・強みを把握しておく」といったコツを意識すれば、希望のキャリアアップを実現できる可能性はあります。
とくに、転職エージェントも活用して転職支援のプロからサポートを受ければ、より成功確率を高められます。「無職期間のポジティブな伝え方」「自己分析の正しいやり方」などを教えてもらいながら、理想の企業への就職を実現させましょう。
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