
既卒者の中には、どの転職サイトを使えばいいのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
既卒者の就活は新卒に比べて難しい面もありますが、実は多く企業で既卒者の応募を受け付けており、大手企業でも既卒の採用を積極的におこなっています。
この記事では、既卒者におすすめの転職エージェント10選や選び方のコツ、効果的な活用法を解説します。就職して社会人としての第一歩を踏み出したい人は、この記事を最後まで読んで参考にしてください。
エージェント名 | 評価 | ポイント |
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高待遇の求人を多数保有し、高年収も目指せる! | |
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充実したサポートで定着しやすい企業に出会える! | |
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平均12時間のサポートで給与アップして就職可能! |
目次
既卒者におすすめの転職エージェント10選
まずは、既卒者の転職に強い転職エージェントを紹介します。
キャリアスタート

- 83%の利用者が年収アップに成功
- 独自の自己分析ツール・適性診断
- 入社後の定着率92%
キャリアスタートは、20代の既卒や第二新卒、フリーターに特化した転職エージェントです。未経験者向けの求人が豊富で、83%の利用者が年収アップに成功しています。
専属のキャリアアドバイザーによるマンツーマンのサポートが特徴で、独自の自己分析ツールや適性診断を活用した求人紹介で、入社後の定着率92%という高い実績を誇ります。社会人経験が浅い人でも転職できるサポート体制が整っているため、キャリアに自信がない人におすすめです。
えーかおキャリア

- 高い内定率
- 平均10時間以上のマンツーマンサポート
- キャリア設計から逆算したサポート
えーかおキャリアは高い内定率が魅力の、若手の転職に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーの親身なアドバイスにより、内定獲得率32.4%と一般的な転職エージェントの約4倍を誇ります。
また、入社1年後の定着率97%という実績があり、入社後のミスマッチを防ぐことができます。平均10時間以上のマンツーマンサポートで、一人ひとりの状況に合わせたキャリア設計から面接対策まで徹底的にフォローしています。充実したサポートが受けたい人におすすめの転職エージェントです。
ツナグバ

- 未経験者歓迎の求人が豊富
- 充実した面談サポート
- LINEでの相談が可能
ツナグバは、20代の職歴がない人や浅い人のサポートが魅力の転職エージェントです。未経験歓迎の求人を数多く取り扱っており、学歴や職歴に自信がない方でも安心して利用できます。
また、一人あたり平均5回〜10回の丁寧な面談を実施しているため、自分の強みや特性がわからないと悩む人にもおすすめです。LINEでの相談も可能で、気軽に連絡が取れるのもメリットです。担当者とじっくり面談しながら転職活動を進めたい人におすすめです。
DYM就職

- 書類選考なしで面接に進める求人
- 利用者のサービス満足度87%
- 充実の就活サポート
DYM就職は未経験者OKの求人を豊富に取り扱っている、既卒や第二新卒、フリーターなどの若年層に特化した転職エージェントです。
書類選考なしで面接に進める求人が多くあり、職歴に自信がない人でも選考のハードルが低いことが特徴です。専属のキャリアアドバイザーが履歴書作成から面接対策まで親身にサポートしており、サービス満足度87%を誇ります。充実したサポートを受けたい人は、利用を検討してみましょう。
アメキャリ

- 1人あたり平均12時間のサポート
- 30,000社以上の求人を保有
- 転職後の年収アップ率89%以上
アメキャリは、若手の既卒やフリーター、第二新卒に特化した転職エージェントです。手厚いサポート体制が特徴で、1人あたり平均12時間にわたるサポートが受けられます。
書類通過率94%、内定獲得率90%という高い実績を誇り、選考対策に自信がない人におすすめです。アメキャリは30,000社以上の求人を保有しており、そのうち60%以上が未経験歓迎の求人です。さらに、転職後の年収アップ率89%以上と、キャリアアップを目指す人も安心して利用できるでしょう。
ワカテジョブ

- 好条件の求人が豊富
- 担当者による手厚い転職サポート
- 経験や学歴を問わず利用可能
ワカテジョブは、若手の転職に強い転職エージェントです。残業なし、年間休日120日以上、年収400万円以上といった好条件の求人を多く取り扱っている点が魅力です。
また、経験や学歴を問わず利用できるので、未経験分野へのチャレンジも可能です。求人紹介から面接対策、書類作成のアドバイスまで一貫したサポートを無料で受けられるため、初めての転職に不安を感じる人でも安心して利用できるでしょう。
Liberty

- 経験豊富なキャリアアドバイザー
- 幅広い求人を取り扱い
- 全国キャリアアドバイザーランキング1位の実績
Libertyは、20代・30代の若手に特化した転職エージェントです。全国キャリアアドバイザーランキング1位の実績があり、書類添削から面接対策まで徹底したサポートが受けられます。
また、経験豊富なキャリアアドバイザーによる丁寧な面談を通じて、自分の強みや特性が把握できます。東京・大阪・福岡を中心に幅広い求人を取り扱っているため、自分に合った仕事が見つかりやすい転職エージェントです。
マイナビジョブ20’s

- 未経験OKの求人が78%以上
- 20代の転職市場に精通したキャリアアドバイザー
- 無料の適性診断
マイナビジョブ20’sは、20代や30代の転職に強い転職エージェントです。取り扱っている求人中、未経験OKの求人が78%以上と圧倒的に多く、職歴が浅い人でも多くの求人から応募先を選べます。
20代の転職市場に精通したキャリアアドバイザーが、書類添削から面接対策まで丁寧にサポートしてくれるため、初めての転職でも安心です。無料の適性診断で自己分析ができ、自分の強みを活かせる仕事がみつかるでしょう。マイナビグループの豊富な情報網を活かして、質の高い求人に応募したい人におすすめです。
就職カレッジ

- 5日間の無料研修
- 書類選考なしの集団面接会
- 就職成功率81.1%
就職カレッジは株式会社ジェイックが運営する、20代のフリーターやニート、既卒に特化した転職エージェントです。就職成功率81.1%と一般的な既卒者の約2倍以上の実績があり、入社後の定着率も91.5%と高水準を誇ります。
無料で受けられる5日間の研修では、社会人としての基礎マナーやコミュニケーションを徹底的に学べます。また、書類選考なしの集団面接会もあり、学歴に自信がない人でも安心です。入社後も1年間のフォロー面談があるため、長く働ける環境を重視する人におすすめの転職エージェントです。
第二新卒エージェントneo

- 一人あたり平均8時間のサポート
- 上場企業からベンチャー企業まで幅広い求人
- 内定後の3年以内離職率は8.0%
第二新卒エージェントneoは、20代の第二新卒・既卒・フリーター限定の転職エージェントです。未経験者歓迎の求人が豊富で、上場企業からベンチャー企業まで約10,000社以上の企業と取引があります。
一人あたり平均8時間のサポート体制により、キャリアアドバイザーによる丁寧な面接対策や書類添削が受けられます。内定後の3年以内離職率は8.0%と低く、長期的なキャリア形成をサポートしています。学歴・職歴に自信がない20代は利用を検討してみましょう。
既卒者が転職エージェントを選ぶ5つのコツ
既卒者が転職活動を成功させるためには、自分に合った転職サイトやエージェントを選ぶことが重要です。ここでは、既卒者が転職エージェントを選ぶ際の5つのポイントを紹介します。
未経験者歓迎の求人が多い
既卒者が転職を成功させるためには、未経験者歓迎の求人数が豊富な転職エージェントを選びましょう。既卒者は社会人経験が少ないため、経験者向けのサービスでは応募できる企業が限られてしまいます。
その点、未経験者向けの求人が多い転職エージェントであれば、求人の選択肢が広がり効率的に就活を進められます。
担当アドバイザーも未経験者の就活サポートに慣れているため、既卒特有の悩みに対して的確なアドバイスが期待できるでしょう。
興味のある業界や業種の求人を取り扱っている
自分が興味を持つ業界や職種の求人が多いサービスを選ぶことも、既卒者が転職を成功させるコツです。志望業界がすでに決まっている場合、その業界に特化した転職エージェントを利用すると、専門的なアドバイスが受けられます。
一方で、まだ方向性が定まっていない場合は、幅広い業界・職種を扱う総合型のサービスに登録するのがおすすめです。特化型のサービスでは見つからない優良求人に出会えるチャンスがあり、思わぬ企業に出会うこともあるでしょう。
このように、転職エージェントを選ぶ際は、まず「自分に合う求人が多く取り扱われているか」を確認してください。
既卒の就職支援実績が豊富である
既卒者が転職を成功させるためには、既卒者の就職支援実績が豊富なサービスを選びましょう。一般的な転職エージェントでは既卒者の支援実績が少ないケースがあり、満足のいくサービスが受けられない場合があります。
既卒者の就職支援実績が多い転職エージェントを利用すれば、既卒者特有の悩みや不安に対するアドバイスが受けられます。また、既卒者を積極採用している企業とのパイプも太いため、書類選考の通過率や内定率が高くなります。
既卒者の就職支援実績を確認するためには、公式サイトで既卒者の就職実績や成功事例が紹介されているサービスを選びましょう。
利用者に合う求人を紹介してくれる
求職者に合った求人は人それぞれであるため、自分の希望や価値観に合った求人を紹介してくれる転職エージェントを選びましょう。
利用者に合った求人を紹介してくれるサービスを選ぶためには、キャリアカウンセリングで利用者の話に耳を傾ける姿勢があるかを見極めてください。たとえば、「残業が少ない企業が良い」「スキルアップできる環境が欲しい」など、自分の優先事項を理解した上で求人を紹介してくれるかをチェックしましょう。
希望と異なる求人ばかり紹介されると感じた場合は、他のサービスへの乗り換えがおすすめです。
直近の口コミ・評判が良い
最近の口コミや評判が良いサービスを選ぶことも、既卒者が転職を成功させるコツです。実際に利用した人の評価をチェックすれば、サービスの実態を知ることができます。
ただし、口コミをチェックする際は、直近の評価に注目しましょう。過去の評価が低くても、サービス改善によりサポートの質が向上しているケースがあります。
気になる転職エージェントがあればSNSや公式サイトで検索して、実際の利用者の声を確認してみましょう。とはいえ、口コミはあくまで参考程度に捉え、最終的には自分で判断することが大切です。
既卒者が最大限に転職エージェントを利用するポイント5選
ここからは、既卒者が転職エージェントを効果的に利用するための5つのポイントを紹介します。
選考対策を有効活用する
既卒者は、選考対策のサポートを積極的に活用しましょう。既卒者は面接の経験が少ないため、プロのアドバイスを受ければ内定獲得の可能性が高まります。
たとえば、「学生時代に力を入れたこと」の質問に対する回答の組み立て方や、「既卒期間の空白をどう説明するか」などの既卒者特有の質問に対するアドバイスが受けられます。また、面接での声のトーンや姿勢、目線などの改善点も見つかるでしょう。
もし選考に落ちた場合も「どこが足りなかったのか」を担当者に積極的に質問し、次の面接に活かすことで内定率の向上が期待できます。
複数の転職エージェントに登録する
転職を成功させるためには、複数の転職エージェントに登録して選択肢を広げましょう。転職エージェントは、それぞれ取り扱う求人や得意分野に違いがあるため、1社登録しただけでは十分なサポートが受けられない恐れがあるのです。
たとえば、総合型の転職エージェントでは大企業の求人が多く、特化型の転職エージェントでは専門性の高い業界の求人が充実しています。最低でも2社〜3社に登録し、それぞれの求人を比較検討すれば、自分に合った企業に出会える確率が高まります。
各転職エージェントの特徴を把握して使い分け、効率的に就活を進めましょう。
求人票に掲載されていない情報を収集する
求人票に載っていない情報を積極的に収集するのも、転職エージェントを活用するコツです。転職エージェントの担当者は企業との太いパイプを持ち、公開されている情報以上の内部事情を把握しています。
たとえば、実際の残業時間や平均年齢、社内の雰囲気や人間関係など、入社後のミスマッチを防ぐ情報を聞き出しましょう。特に既卒者は職歴が浅く職場環境のイメージが湧きにくいため、具体的な質問をすることが大切です。
また「この企業は既卒者の採用実績はあるか」「既卒者に対してどのような教育制度があるか」という既卒者特有の情報も仕入れておくと安心です。
適職診断を活用する
転職エージェントを活用するためには、適職診断ツールを使って自分の強みや向いている仕事を見つけましょう。既卒者は職歴が浅いため、自分に合う仕事が分からないケースが多いのです。
多くの転職エージェントでは、性格診断や適性検査を無料で利用できます。適職診断ツールを使えば、「コミュニケーション能力が高いので営業職に向いている」「細かい注意力があるので品質管理職が適している」など、具体的な職種を提案してくれます。
適職診断ツールを利用して自分では気づかなかった適性を発見できれば、応募先の幅が広がるだけでなく、面接でも自己PRの説得力が増すでしょう。
担当者との相性が悪い場合は変更してもらう
担当者との相性が悪いと感じたら、遠慮なく変更を申し出ましょう。どんなに評判の良い転職エージェントでも、担当者と相性が合わないケースはあります。
たとえば「話を最後まで聞いてくれない」「既卒だからと消極的な対応をされる」「希望と全く違う求人ばかり紹介される」という場合は、早めに変更を申し出るべきです。
もし担当者を変えても相性が合わないと感じた場合は、その転職エージェント自体が自分に合っていない可能性があるため、別のサービスを検討しましょう。
エージェント名 | 評価 | ポイント |
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平均12時間のサポートで給与アップして就職可能! |
既卒者が転職サイトを利用する流れ
ここでは、既卒者が転職サイトやエージェントを活用して就活を進める際の基本的な流れを、5つのステップに分けて解説します。
サービスに登録する
まずはサービスに登録します。転職サイトやエージェントの公式サイトから、名前や連絡先、学歴や希望条件などを入力しましょう。
入力内容が今後の求人紹介や個別面談のベースになるため、正確に記入することを心がけてください。
求人を探す
転職エージェントへの登録が完了すれば、自分の希望条件や興味に合った求人をリストアップします。
既卒者向けの転職サイトやエージェントでは「既卒歓迎」「未経験歓迎」と明記された求人を検索できるため、安心して利用できます。
効率よく求人を探すためには、複数のサイトを併用し、幅広く情報収集するのがポイントです。
求人に応募する
気になる求人が見つかれば、履歴書や職務経歴書を作成し、希望する企業に提出します。
転職エージェントを利用している場合は、書類作成の添削サポートが受けられるため、最大限に活用しましょう。
「既卒期間の説明」や「アルバイト経験のアピール方法」など、既卒者特有のアドバイスを受ければ、書類選考の通過率が高まります。
選考に進む
求人に応募すれば選考がスタートします。
既卒者の場合、面接で「なぜ既卒になったのか」「これまで何をしていたか」などの質問が多いため、事前に回答を準備しておくと安心です。
転職エージェントの面接対策や模擬面接を活用し、積極的にアドバイスを求めることをおすすめします。面接後は担当者からフィードバックをもらい、次の選考に活かしましょう。
内定・入社手続きをする
選考を通過し、無事内定を獲得すれば、入社手続きに進みます。企業から内定通知に承諾して転職活動は終了です。内定承諾後は、退職の準備や入社日の調整などを始めましょう。
転職エージェントを利用すれば、年収の交渉や入社日の調整、必要書類の準備などをサポートしてもらえます。また、入社後も継続してサポートが受けられるサービスもあるため、困ったことがあれば積極的に相談しましょう。
既卒者向けの転職エージェントでよくある3つの質問
ここからは、既卒者の転職活動でよく寄せられる3つの質問について解説します。
既卒は新卒に比べて就活は難しい?
既卒の就活は新卒より難しい面がありますが、決して無理ではありません。
厚生労働省の調査によると、令和3年度に新卒を募集した企業の約30%は既卒者の応募を受け付けていないという結果が発表されています。
しかし、残りの約70%は既卒者でも応募できることを考えると、転職サイトやエージェントを活用して転職活動をおこなえば、就職することは可能だと言えます。既卒だからといって諦めずに、まずは動き出すことが大切です。
参考:「労働経済動向調査」│厚生労働省
既卒でも大手企業への就職は可能?
既卒でも大手企業へ就職できます。むしろ、企業規模が大きいほど既卒採用に積極的な傾向があります。
労働政策研究・研修機構の調査によれば、従業員1000人以上の大企業では約66.3%が既卒者を採用対象としています。
新卒者しか採用していない企業には応募できませんが、そうでない大企業であれば転職エージェントを活用することで、内定を獲得できる可能性は十分にあります。
参考:「企業の多様な採用に関する調査」│労働政策研究・研修機構
既卒が就職しやすい職種や業界は?
既卒者が就職しやすい業界は、主に以下が挙げられます。
- IT業界
- 介護業界
- 運送業界
- 製造業
- サービス業
- アパレル業界
- 飲食業界
また、既卒でも採用されやすい職種として、営業職や事務職、販売職などが挙げられます。興味のある業界や職種があれば、転職エージェントをチェックして求人を探してみましょう。
まとめ
この記事では、既卒者が転職活動を成功させるためのエージェント選びや活用法について解説しました。
既卒者が転職エージェントを選ぶ際は、未経験者歓迎の求人数や既卒者の就職支援実績、最近の口コミを確認することが重要です。
また、複数の転職エージェントに登録したり、求人票以外の情報を収集したりすれば、サービスを最大限に活用できます。
既卒の就活は新卒より難しい面もありますが、自分に合った転職エージェントを活用すれば大手企業への就職も十分可能です。この記事を参考に、理想のキャリアを実現しましょう。
エージェント名 | 評価 | ポイント |
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高待遇の求人を多数保有し、高年収も目指せる! | |
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充実したサポートで定着しやすい企業に出会える! | |
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